先週は日経平均株価が49000円を越えて終了しました。
高市政権の支持率も70％ぐらいあり、今週の株式市場も顕著に進むと期待できます。
今週も、高市首相ASEAN会議、トランプ大統領来日、FOMC会合、日銀政策決定会議などイベントが目白押しです。
概略
①ASEAN会議 → 高市首相お披露目、各国友好的で特に問題はないかと。
②トランプ大統領来日 → すでに、トランプ大統領と電話会議をして、トランプ大統領から好意的なコメント。石破さんより友好的な関係が築けそう。ただ、実際の会談では無理難題を提示してくる可能性あり。様子見必要。
③FOMC会合 → 米国金利は利下げで確実な動向。米国株高につられて、日本株も上昇の可能性大
④日銀会合 → 金利維持でほぼ決まりが今の予想。高市さんの政治圧力に屈したイメージは免れない。短期的な株価にはプラスだが、日本のインフレが加速して、長期的にはマイナスなのでは。もしかすると0.1％のわずかな利上げの可能性もある。
日銀会合での金利の行方が不透明なところがありますが、概ね日本株式市場はプラス方向で動いていくのではと思います。
下にAIで経済ニュースを分析した結果をアップしますので、皆さんの投資の参考としてください。
2025年10月27日（月）版｜東京マーケットに影響する経済ニュースまとめ
① 市況スナップショット（直近データ・増減率・時刻付き）
| 指標 | 現在値 | 前回比 | データ日時（JST） | 出典 |
|---|---|---|---|---|
| ドル円（USD/JPY） | 約152.7 | 概ね横ばい | 10/27 07:00頃 | 直近は152円前半～後半推移（10/23・10/24の市況） (Reuters Japan) |
| 日経平均 | 49,299.65 | +1.35%（前日 48,641.61 比） | 10/24 終値 | Yahoo Finance/日経データ (ヤフーファイナンス) |
| 日経先物（CME・円建て 12月限） | 49,545 | +0.46%（大取比 +225） | 10/27 06:55 | 株探ニュース速報 (株探) |
| NYダウ | 47,207.12 | +1.01% | 10/24 終値 | AP/各社市況まとめ (AP News) |
| ナスダック総合 | 23,204.87 | +1.15% | 10/24 終値 | Nasdaq/Yahoo (ナスダック) |
相場コメント：
米9月CPIが前年比+3.0%で予想下振れし、米株は主要指数が過去最高圏に乗せました。金利は米10年4.0%前後で推移。外為は152円台中心のドル高・円安レンジが継続。こうした外部環境を受け、日経平均は49,000円台回復、CME円建て先物も49,500円台。今週はFOMC（10/28–29）と日銀会合（10/29–30）が最大イベントで、FOMCはハト継続観測／日銀は10月据え置き・年内再利上げ観測がメインシナリオ。為替は153円トライ⇄150円台半ば方向への往来の分岐点に。 (福島民友新聞社)
② 今後の主要イベント（見通しと株式市場への重要度）
| 日時（JST） | イベント | 事前コンセンサス/当方見通し | 株式市場インパクト |
|---|---|---|---|
| 10/28–29 | FOMC | ハト継続（据え置き〜0.25%利下げ観測が根強い） | ★★★★☆ |
| 10/29–30 | 日銀・金融政策決定会合/展望レポート | 据え置き有力、12月～1月の追加利上げ観測台頭 | ★★★★★ |
| 10/30 夜 | 米Q3 GDP速報 | 個人消費堅調想定、サプライズ強なら金利↑でグロース調整も | ★★★★☆ |
| 10/27週 | 米メガテック決算集中（MSFT/GOOGL/AMZN等） | AI投資と設備投資ガイダンスが鍵 | ★★★★☆ |
出典：マネックス証券イベントまとめ、OANDA特集、ロイター市況。 (マネックス証券)
③ 国内ニュース（直近3日・東京市場に影響）
| 日付 | 見出し | 要約 | 影響度 | 関連銘柄（日本） | 出典 |
|---|---|---|---|---|---|
| 10/24 | 全国コアCPI +2.9%に加速 | 電気・ガスがプラス寄与で伸び率上振れ。年内の再利上げ観測を後押し | ★★★★☆マイナス | 8306三菱UFJ、8766東京海上、3382セブン＆アイ | (Reuters Japan) |
| 10/24 | 都債・長期金利は1.655％で小動き | 超長期債低下が波及。イベント前で方向感は限定 | ★★★☆☆中立 | 8316三井住友FG、8750第一生命、3281GLP投資法人 | (Reuters Japan) |
| 10/24 | ドル円は152円台中心の推移 | 首相演説や株高もあり一時153円台。円安地合い続く | ★★★★☆プラス | 7203トヨタ、6758ソニーG、7735スクリン | (Yahoo!ファイナンス) |
| 10/24 | 日銀：10月は政策維持が大勢 | 今回据え置き観測が優勢、展望レポートの物価見通しに注目 | ★★★★★中立 | 8411みずほFG、8591オリックス、8802三菱地所 | (Reuters Japan) |
| 10/27 | シカゴ日経先物は49,545円（大取比+225） | 米株高とCPI下振れで外部環境良好、寄り付き上振れ示唆 | ★★★★☆プラス | 9432NTT、8035東エレ、4063信越化 | (株探) |
④ 海外ニュース（直近3日・東京市場に影響）
| 日付 | 見出し | 要約 | 影響度 | 関連企業（米） |
|---|---|---|---|---|
| 10/24 | 米9月CPIは前年比+3.0%（予想下振れ） | インフレ鈍化で利下げ観測を支援、金利は4%前後 | ★★★★☆プラス | MSFT、AAPL、NVDA |
| 10/24 | 米株、主要3指数が過去最高圏に上昇 | CPI下振れと決算好感。ダウ47,207、Nasdaq**+1.1%** | ★★★★☆プラス | AMZN、META、AVGO |
| 10/23–24 | 米10年債利回り、4.0%近辺で推移 | 原油や地政学材料見極めつつ横ばい圏 | ★★★☆☆中立 | JPM、GS、TLT |
| 10/28–29 | 今週の焦点：FOMCとビッグテック決算 | AI投資計画の強弱が分岐点 | ★★★★☆中立 | MSFT、GOOGL、AMZN |
| 10/27 | トランプ大統領、本日来日へ（2期目初） | 27日夕に来日、28日に高市首相と会談見通し | ★★★★☆プラス | LMT、NOC、CVX |
⑤ 特集レポート①：高市首相のASEAN外交と対米関係（最新）
- ASEAN外交（10/25–27, クアラルンプール）
官邸発表によれば、高市首相は就任後初外遊でASEAN関連首脳会議に出席。日・ASEAN首脳会議、AZEC首脳会合の共催など、FOIP・サプライチェーン強靭化・脱炭素を柱に連携強化を打ち出しました。25日到着後にはトランプ米大統領と電話会談も実施。 (首相官邸ホームページ) - トランプ大統領との最新状況
10/25の電話会談で日米同盟の一層の強化で一致し、対面会談を「楽しみ」との発言。10/27に2期目初来日、28日に日米首脳会談が見込まれます。造船能力拡大の協力覚書の調整報道も。防衛・重要鉱物・エネルギー・対米投資が主題となる公算です。 (Nippon) - マーケット示唆（日本株）
① 防衛・造船・重工：同盟強化や造船協力→7011三菱重工、7013IHI、7014名村に中期ポジティブ。
② 資源・重要鉱物：EV/半導体向け調達強化→5713住友鉱山など素材系の連想。
③ 対米投資×円安：外需大手の米収益押し上げ、EPS上振れ継続余地。
⑥ 特集レポート②：10月末のFOMC・日銀、ドル円・株式市場への影響
- FOMC（10/28–29）
CPI下振れを受けハト継続が基本線。据え置き～0.25%利下げ観測が残るなか、声明や議長会見の成長減速・雇用指標に関するトーンに注目。株はAI大型の決算と抱き合わせでボラ拡大が想定されます。 (マネックス証券) - 日銀（10/29–30）
ウォッチャーの大勢は10月据え置き。9月コアCPI加速で年内（12月）再利上げの声が強まり、展望レポートの物価見通しが焦点。金融セクターは金利観測上振れで相対強、内需ディフェンシブは相対中立。 (Reuters Japan) - ドル円レンジと分岐
直近は152円台中心。FOMCハト×日銀据え置きの組み合わせは153円トライ、逆にFOMCタカ×日銀タカ寄りなら150円台半ば方向への調整余地。輸出株の採算面は依然追い風。 (Reuters Japan)
⑨ 本日の投資方針（個人投資家向けメモ）
- 基本：三重イベント週（FOMC・日銀・米メガテック決算）。指数は高原、為替の上振れ・下振れに連動するセクターローテを意識。
- 戦略：① 円安恩恵の外需・高付加価値（自動車・電機・半導体製造装置）、② 金利上振れに強い金融（銀行・保険）、③ イベント通過後のディフェンシブ押し目を段階的に。
本日の中小型・注目（推奨/押し目候補 2–3銘柄）
※短期イベントのボラに注意。最終判断はご自身のリスク許容度で。
| 区分 | 銘柄 | 期待ポイント（簡潔） |
|---|---|---|
| 推奨 | 7014 名村造船所 | 日米の造船協力報道と海運修繕需要。受注残厚く、円安追い風。 |
| 推奨 | 6807 日本航空電子工業 | 防衛・宇宙・EV配線でコネクタ需要追い風。為替感応度もプラス。 |
| 下落注意 | 3053 ペッパーフードサービス | 物価高・人件費に脆弱。イベント週の内需小売はボラ高め。 |
参考・出典（主要根拠）
- 株式・指数：日経平均/ナスダック終値、米株最高圏の各社報道 (ヤフーファイナンス)
- 先物：CME円建て清算値（10/27 06:55） (株探)
- 為替・金利・市況：ロイター日本語、市況面ほか (Reuters Japan)
- イベント日程：マネックス/OANDAの最新まとめ (マネックス証券)
- 国内マクロ：全国コアCPI（ロイター） (Reuters Japan)
- 外交：官邸発表、nippon.com（共同配信）、沖縄タイムス等の日本語記事 (首相官邸ホームページ)
※本記事は情報提供であり、投資勧誘ではありません。イベント通過後の急変動に留意し、ポジションサイズ管理を最優先に。
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