祝、高市首相誕生確実。新政権の利点、欠点分析。10月末に日銀は利上げするのか? 

2025年10月21日日経株価に影響する経済ニュース10選 Uncategorized
2025年10月21日日経株価に影響する経済ニュース10選

本日10月21日、高市首相の誕生が確実な状況となりました。
日経平均株価も1600円上昇して49000円を越えてきました。
これは、本日50000円越える可能性もあります。
政局も落ち着いてきましたし、次のイベントは10月末の日銀政策決定会合があるので、利上げがあるかどうかで株価が連高下することになります。

今の好調な株価50000円越えが見える水準なら、10月末 日銀利上げがあると思っています。
ここで利上げしないと日銀も利上げのタイミングを逸してしまうように思います。
個人的には、金利1.5%ぐらいが正常と思いますので、利上げすると一時的に株価に影響はありますが、正常状態に戻すためにも利上げは必要と思っています。
もし、利上げしても株価が大きく崩れず上昇するようであれば、本格的な日本株のさらなる上昇が見込めます。
ただ、爆上げした後は大暴落が来るを繰り返していますので、株上昇を70%見込みながらも、30%は暴落があるということを心に刻んでおきましょう。

以下にAIで高市政権の行方と日銀利上げの可能性について分析した結果を下にアップしますので、皆さんの投資の参考としてください。

10月21日 東京マーケットに影響のある経済ニュース

まずは主要指標の最新値と所感です(日本時間表記)。

主要指標と相場コメント(直近)

  • ドル円:150.46+0.23%)<10/20 終値>。10/17の150.12から小幅続伸。タカ派発言でも150円台半ばで膠着。 (Yahoo!ファイナンス)
  • 日経平均:49,185.50+3.37%)<10/20 終値>。史上高値圏へ。政局不透明感の後退と米ハイテク高が追い風。 (Yahoo!ファイナンス)
  • NYダウ:46,706.58+1.12%)/ナスダック:22,990.54+1.37%)<10/20 終値>。好決算と地銀不安後退、Apple最高値。 (Reuters Japan)
  • 日経225先物(大証 夜間・期近):49,610(概算**+0.63%**、現物比+424.5円)<10/21 06:00>。リスクオン継続。 (株探)

所感:米テック主導のリスクオンに、「自民×維新」合意→高市政権発足見通しが重なり、東京は内需・金融・設備投資に資金が回りやすい地合い。為替は150円台の居心地が良く、日銀のタカ派化シグナル(高田委員)で長期金利1.67%周辺の強含み。会合(10/29-30)までは**“株高・円安・金利上昇”の同時進行**に注意。 (Reuters)


今後の株式市場に影響するイベント(予想付き)

日付(目安)イベント当方予想市場インパクト重要度コメント
10/21首相指名(高市氏)/自民×維新 連立始動成立確度:極めて高い★★★★☆行革・規制緩和や地方分散(関西)テーマに資金。補正の中身次第で建設・内需が波及。 (Reuters)
10/22–25新内閣発足・所信の主要骨子成長投資/政治資金透明化/定数削減協議の方向★★★★☆メッセージ次第で国内中小型の見直し。維新の定数削減要求は交渉の焦点に。 (フィナンシャル・タイムズ)
10/29–30日銀 金融政策決定会合(展望レポート)据え置き+タカ派トーン強化:55%+25bp:35%ハト:10%★★★★★金融・保険↑、REIT・高PER成長株は調整リスク。フォワードガイダンスに注目。 (Reuters)
今週米主要決算(TSLA/NFLX等)ガイダンス重視で強弱混在★★★★☆米株→半導体・電子部品へ波及、為替を通じ物色循環。 (Reuters Japan)
10/20公表中国Q3 GDP 4.8%/LPR据え置き需要弱含み、追加策様子見★★★☆☆中国関連(素材・機械・訪日消費)は短期戻り→持続性は政策待ち。 (毎日新聞)

特集① 自民×維新の連立/高市政権の最新情報と投資インパクト

直近ヘッドライン(3日以内)

  • 自民党と日本維新の会が連立に合意。NHK報道/LDP・高市氏と維新・吉村氏が合意、夜に正式文書へ。 (Reuters)
  • 高市氏の首相選出が見通し(本日)。市場は政策前進・補正期待で日経が急伸。 (フィナンシャル・タイムズ)

高市政権(自民×維新 連立)—利点・欠点(投資家目線の整理)

観点利点(ポジティブ)欠点(リスク)
政治安定政権空白解消。補正や骨太の政策実装が早い維新は閣外協力色が強く、法案ごとに交渉コスト上昇。与野党攻防で可決の不確実性。 (フィナンシャル・タイムズ)
規制・行革維新ドライブで規制緩和/行政効率化が前進。地方分散(大阪・関西)やデジタル化に資金。定数削減など痛みを伴う改革は与野党反発を招き、個別セクターに負担。 (YouTube)
成長投資半導体・GX/省エネ・DX、人材流動化に資金供給の期待。設備投資・内需中小型に追い風。歳出拡大×金利上昇で国債費増→長期金利上振れ時はREIT・高配当一部に逆風。 (Reuters Japan)
外交・安保供給網強靭化、防衛・サイバー投資の継続性地政学緊張の高まりで資源高/為替変動のコスト増。
金融政策整合「物価・金利への現実対応」を標榜。政治のメッセージが過度な円安/円高の抑制に寄与。政治色が強過ぎると日銀独立性観測で金利・為替が過敏に反応。 (Reuters)

特集② 日銀「10月末」利上げの最新動向(関係者発言+新政権の思惑)

  • タカ派発信が相次ぐ:高田審議委員「物価目標はおおむね達成、利上げ『機が熟した』」。長期金利は**1.67%**周辺へ。 (Bloomberg.com)
  • 総裁スタンス:植田総裁は「データ次第」で明言回避、会合直前まで柔軟姿勢。
  • ボード内力学:前回もタカ派票が可視化。足元の円・賃金・需給の持続性評価が焦点。 (Reuters)
  • 当方シナリオ(10/29–30)
    • 据え置き(0.50%)+タカ派トーン強化:55%
    • +25bp利上げ(0.75%)35%(円安抑制・賃金/物価の進捗)
    • ハト派据え置き:10%(米株急変・景気下振れショック時)
      利上げ円高・銀行/保険↑、高PER成長株↓、REITや一部不動産は慎重
      据え置きタカ派為替レンジ維持金融>設備投資>内需グロースのローテ継続。

国内ニュース(5本・表)

見出し内容要約関連上場企業(日本・コード)影響度
自民×維新 連立合意NHK報道ベースで合意確認。高市氏選出へ環境整う。大成建設(1801)、関電(9503)、ダイキン(6367)★★★★☆プラス
日経平均 4万9千円台政局不透明感後退+米ハイテク高で史上高値圏。楽天(4755)、SBI(8473)、松井証券(8628)★★★★☆プラス
日銀・高田委員がタカ派発言「機が熟した」。金利上昇・円買い戻し。三菱UFJ(8306)、第一生命HD(8750)、野村HD(8604)★★★★★プラス/マイナス
長期金利1.67%新発10年利回りが1.67%付近に。金融に追い風、REITに逆風。三井住友FG(8316)、みずほFG(8411)、日本ビルF(8951)★★★☆☆プラス/マイナス
日経先物 夜間しっかり大証ナイト終値49,610(現物比+424.5円)。日経レバ(1570)、先物連動ETF★★★☆☆プラス

海外ニュース(5本・表)

見出し内容要約関連上場企業(米国)影響度
米株 大幅続伸好決算・地銀不安後退でダウ+516/ナス+311。AAPL、MSFT、JPM★★★★☆プラス
Appleが最高値iPhone17好調、時価総額4兆ドルに迫る。AAPL、AVGO、TSM★★★★☆プラス
中国Q3 GDP 4.8%減速、LPR据え置き。対中関連は選別。BABA、BIDU、CAT★★★☆☆マイナス
米金利小幅低下リスク要因後退で債券利回りは狭いレンジ。BAC、GS、HD★★☆☆☆中立
米決算ウィークガイダンスが為替・日本の半導体需給に波及。TSLA、NFLX、AMZN★★★☆☆プラス/マイナス

本日の投資方針と注目銘柄(小型中心)

  • 基本スタンス:政局の不確実性後退と米株リスクオンで押し目買い継続。ただし日銀会合前は金利上振れや円変動でボラ拡大に注意。金融>内需設備投資>半導体供給網のローテを想定。
  • 為替前提:150±1円のレンジを想定。利上げ観測強まり時は一時的に148円台の円高リスク。

中小型の推奨(短中期、イベント分散を推奨)

  • MonotaRO(3064):中小企業のデジタル調達浸透で構造成長。為替影響が相対限定。
  • サーキュレーション(7379):人材のプロシェアリング拡大。行革・生産性向上テーマの受益。
  • フジミインコーポレーテッド(5384):CMP材の高付加価値。米テック強気サイクルの恩恵。

免責:本記事は情報提供であり、投資勧誘ではありません。投資判断は自己責任でお願いします。

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