10月20日 株式市場に影響ある経済ニュース分析!自民、維新連立濃厚、本日の日経平均株価は大幅上昇確実か?!

2025年10月20日日経株価に影響する経済ニュース10選 投資実践
2025年10月20日日経株価に影響する経済ニュース10選

自民党と維新が連立を組むことがほぼ確実な状況となり、日本初の高市さんの女性首相が誕生することになりそうです。
公明とが連立離脱したときは、何してるんだ~!!という感じでしたが、自民と維新がくっつきすっきりした形になったように思います。
今回は維新の吉村さんの動きが素晴らしかったと思います。
打倒自民に動くのではなく、あくまで求める政策を推進するということで自民党と連立を組む。
とにかく自民党下ろしの目的のみで野党連立ができるの一番恐れていたので、良い結果だと思います。
株式市場も高市首相誕生が確実な状況となったので、本日から株が爆上げ状態になりそうですね!!
でも、高市さんも議員削減要求、しかも次の国会で成立させるという要求を呑むなんて、何が何でも維新を取り込みたいという意気込みがすごいですね。
もし、高市さんが議員削減を成立させたら、単なる麻生さんの傀儡政権ではなく、高市さんの実行力のある政権と信じられます。
そうなれば、政権への信頼感がさらに上がり日経株価も一気に5万円を越えて6万円の後ろ姿が見えてくるのではと期待します。

ただし、日銀の利上げ問題があります。
私個人としては、1%ぐらいには早く金利を上げるのが正しい姿と思うんですが、
利上げは市場へのインパクトが大きいので、慎重にやらざる負えないとは理解しています。

無事に高市首相が誕生し、トランプ大統領の訪日も無難にこなして、株価が48000円以上を安定してキープしていれば、10月末に日銀が利上げを決める可能性は高いと思います。
利上げすると確実に円高に進むと思いますので、その円高に対して株価がどの程度マイナスに反応するかです。
高市さんが、この10月のイベントを無難に過ごせば、日銀が利上げしても日経株価の上昇は継続するのではと思っています。
ただ、突然どんな問題が起きるかわかりませんので、決め打ちをせず都度対処できるように心構えを持っておく必要があるかと思います。


10月20日 本日の株式市場に影響する経済ニュース10選

特集:自民×維新 連立最終局面/日銀10月末会合シナリオ


本日の主要マーケット(10/20 朝時点)

指標現在値前回比変化率データ時刻(JST)/出所
ドル/円150.6前後+0.2+0.12%10/19 深夜〜10/20 未明レンジ / 主要為替データ
日経平均47,582.15-695.59-1.44%10/17 15:00(終値)/ 東証
日経先物(CME)46,190台〜10/17〜10/19(CME表示レンジ)
NYダウ46,190.61+238.37+0.52%10/17 終値 / Investing.com日本語 (Investing.com 日本)
ナスダック総合22,679.97+117.44+0.52%10/17 終値 / 市況まとめ(日本語)

相場コメント自民×維新の合意接近で政治不透明感が後退し、政策期待が先物・官需関連を下支え。一方、日銀タカ派発言が続き、10/24のCPI→10/29-30の日銀会合へ向けて金利感応度が高い地合いです。ダウは10/17に**+238**で反発(ナスも+117)。(Investing.com 日本)


今後の主要イベント(予想・株式インパクト)

日付イベント予想/焦点重要度市場コメント
10/20自民×維新:合意書の最終確認閣外協力で政策合意(企業・団体献金の段階的廃止、比例定数削減 等)★★★★★政策実行力→建設・防衛・官需ITに資金回帰余地。TBS報道の骨子が近い。 (TBS NEWS DIG)
10/21首相指名選挙(臨時国会)自民+維新+一部協力で優勢見通し★★★★★組閣観測→政策関連テーマに波及。ロイター要約。 (Reuters)
10/24日本 9月CPIコア**+2.9%前後**観測(再加速)★★★★☆利上げ思惑の最終チェック。
10/29-30日銀 金融政策決定会合0.25pt利上げの可否。田村委員の「中立1%」発言が圧力★★★★★利上げ→銀行・保険↑/不動産・高PER↓。ロイター。 (Reuters Japan)
10/23米PMI速報米景気の減速度合い★★★☆☆強→半導体/輸出支援、弱→円高重し。

特集①:自民×維新「連立」—最終局面の全体像と株式インパクト

論点最新動向・ポイントリスクと代替パス株式への示唆
枠組み20日に合意書署名見通し。維新は当面閣外協力(入閣は見送り)。(Reuters)文言の最終詰め(献金廃止の時期・定数削減の設計)で微調整の余地政治安定→政策期待で官需・行革テーマに資金。
議席/可決力自民+維新+個別協力で過半ライン確保見通し。(Reuters)公明や他野党との関係再編は今後の焦点法案可決の実効性→「実需/公共投資」の見通し改善。
政策合意の芯企業・団体献金の段階的廃止(再来年まで目標)比例定数の削減食料品の税負担軽減は継続協議。(TBS NEWS DIG)党内・業界調整クリーンガバナンス→海外マネー安心感/行革DX・地方再開発の思惑。
市場テーマ地方分権×インフラ更新、防衛力整備、行財政DX国債増発→長期金利上昇の副作用**建設(1801/1803)、防衛(7011)、官需IT(6701/6702)**に短中期の物色余地。

特集②:日銀「10月末」—利上げ確率とパスを数値化

観点直近シグナル当方見立て(10/20)市場インプリケーション
審議委員のトーン田村委員:「利上げ判断すべき局面」「中立金利は最低1%」。10/16 沖縄発言。(Reuters Japan)10月利上げ提案の再提出の可能性は残る金利↑→銀行・保険◎/不動産・高PER△
総裁のスタンス植田総裁:「見通しの確度が上がれば**緩和度合い(訂正)**を調整」。10/16。(Bloomberg.com)データ依存を強調。CPI次第で10月も選択肢見送りでもタカ寄りガイダンスなら金利高止まり
データ9月コアCPIは**+2.9%前後観測**(粘着)物価粘着+賃上げで小刻み利上げの土台円高バイアス→輸出株は為替感応差に注意
シナリオ利上げ0.25:45%/見送りタカ寄り:45%/据置中立:10%CPI次第で拮抗イベントドリブンのボラ管理が鍵

国内ニュース 5本(日本の上場企業を記載)

日付見出し要約関連企業(コード)影響度
10/19自民×維新 20日に合意書署名見通し維新は当面閣外協力。企業・団体献金の段階的廃止、比例定数削減などで骨子。[TBS NEWS DIG]1801大成建設、7011三菱重工、6701NEC★★★★★プラス (TBS NEWS DIG)
10/19LDP×Ishin 合意へ(共同/ロイター要約)21日の首相指名に向け政治不透明感が後退。[Reuters日本語]1803清水建設、6702富士通、9022JR東海★★★★☆プラス (Reuters)
10/16日銀・田村委員「利上げ判断すべき局面」「中立1%」10月会合の再提案は「確たること言えず」もタカ派色。[Reuters日本語]8306三菱UFJ、8750第一生命、8801三井不動産★★★★☆プラス/マイナス両面 (Reuters Japan)
10/16植田総裁、発言を訂正(引き締め→緩和)しつつデータ依存を強調10月会合へ向け情報収集。[Bloomberg日本語]8411みずほFG、8630損保J★★★☆☆中立 (Bloomberg.com)
10/16-17機械受注の弱含み観測(足元の設備投資に一服感)内需の勢い鈍化を示唆。6501日立、6861キーエンス、6954ファナック★★★☆☆マイナス

海外ニュース 5本(米国企業ティッカーを記載)

日付見出し要約関連企業(米ティッカー)影響度
10/17米株反発:ダウ+238/ナス+117地銀不安と対中摩擦の後退でリスク選好回復。[Investing.com日本語]MSFT, AMZN, JPM★★★★☆プラス (Investing.com 日本)
10/17米市況:金は上昇、原油は軟化地政学と景気の綱引きで商品相場が錯綜。XOM, CVX, GS★★★☆☆中立
10/17WTO:米中分断で世界GDP最大7%押し下げサプライチェーン再編のコスト指摘。[主要日本語報道]NVDA, QCOM, AAPL★★★☆☆マイナス
10/17ユーロ圏HICP確報 +2.2%インフレ鈍化ペース継続で金利頭打ち観測。[みんかぶFX 指標]SAP, ASML★★☆☆☆プラス (みんかぶ FX/為替(みんかぶFX))
10/15中国:CPI・PPIともマイナスデフレ圧力の持続で外需見通しに影。BABA, JD, NIO★★★☆☆マイナス

きょうの戦術メモ(個人投資家向け)

  • 政治ドリブン×金利の綱引き:連立合意→首相指名→組閣のヘッドラインで政策関連(建設・防衛・官需IT)が先導しやすい。一方で10/24 CPI〜10/29-30 日銀の連続イベントでは金利ベータ高(銀行・保険)を軸に、不動産・高PERは軽量で回転。
  • 為替・輸出:見送り(タカ寄り)=円安持続→輸出・半導体↑、利上げ=円高方向→内需ディフェンシブ/再開発に一部シフト。
  • イベント明けの逆張り:事実出尽くしの押し目は段階買いで。

本日の推奨・注意銘柄(中小型中心)

区分銘柄理由(簡潔)
推奨3835 eBASE商品情報DB。行革DX/官需ITに直結。需給妙味(自社株買い等)も意識。
推奨4384 ラクスル行政・地域の効率化SaaSを横展開。地方分権×再開発の政策波及に親和。
注意(下落警戒)8801 三井不動産 など不動産大手金利上昇局面でのバリュエーション調整圧。イベント前後のボラに注意。

情報ソース(日本語・会員登録不要)

  • 連立:TBS NEWS DIG(維新 常任役員会/20日署名見通し) (TBS NEWS DIG) / Reuters日本語(共同要約:自民・維新が連立で大枠合意) (Reuters)
  • 日銀:田村委員のタカ派発言(「中立1%」「利上げ判断すべき局面」)—Reuters日本語 (Reuters Japan) / 植田総裁の発言訂正(「引き締め」→「緩和」)—Bloomberg日本語 (Bloomberg.com)
  • 米市況:10/17のNYダウ+238/ナス+117 — Investing.com日本語 (Investing.com 日本)
  • ユーロ圏物価:HICP確報+2.2% — みんかぶFX 指標ページ (みんかぶ FX/為替(みんかぶFX))

免責:本記事は情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身にてお願いいたします。

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