今の日本株式市場は、半導体株のバブルがはじけた混乱、日中関係の悪化などにより、株価が乱高下して不安定な状況になっています。
そんな中、安定成長高配当株としてトヨタ株が良いのではと思いました。
PER13.9倍、配当3%
26年営業利益3.6兆円
トランプ関税の影響で26年の営業利益は低下傾向ですが、3.6兆円もあり、27年は4兆円に成長予定です。
営業利益4兆円って、凄すぎです。
自動車銘柄だとどうしてもテスラとかBYDとか電気自動車専業メーカーが注目されますが、実際のお金を稼ぐ企業としてはトヨタがNo1と思います。
10年で10倍は難しいかもしれませんが、3倍とかになる可能性は十分あると思います。
皆さんの日本株ポートフォリオの一部として、お勧めします。
私のコメントだけでは説得力がないので、AIでトヨタ株の最新分析をしましたので参考としてください。
AIもポートフォリオの一部として、お勧めしていますよ(^^)
トヨタ株は「国内一人勝ち」状態が続いていますが、これが今後も続くのか?
円安・関税・EVシフト・自動運転など、気になるポイントをまとめてみます。
1. トヨタと国内外自動車メーカーの株価指標(概算)
※数値はいずれも2025年11月末時点の公開データを四捨五入した「概算」です。実際の投資判断時は必ず最新データを確認してください。
トヨタ+比較対象として、日本(ホンダ・日産)、海外(テスラ・フォルクスワーゲン・GM)を並べます。
| 銘柄 | 国・地域 | PER(倍) 概算 | PBR(倍) 概算 | 配当利回り 概算 | コメント | おすすめ度 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| トヨタ自動車 | 日本 | 約9倍 | 約1.1倍(Simply Wall St) | 約1.5%(Digrin) | 業績トップ、バリュエーションもまだ割安感 | ★★★★★ |
| ホンダ | 日本 | 約9〜10倍(Investing.com) | 約0.5倍(ヤフーファイナンス) | 約4.5%(トレーディングエコノミクス) | 収益は失速中だが高配当&割安 | ★★★★☆ |
| 日産自動車 | 日本 | 赤字でPER算出不可(実質マイナス)(Reuters) | 約0.27倍(ヤフーファイナンス) | 約4%前後(ディビデンドマックス) | 業績立て直し途上のターンアラウンド銘柄 | ★★☆☆☆ |
| テスラ | 米国 | 約250倍(TTM)(FullRatio) | 約17倍(ファイナンスチャーツ) | 0%(無配)(ヤフーファイナンス) | 成長期待MAXの超グロース株 | ★★★★☆ |
| フォルクスワーゲン | ドイツ | 約7倍(Wisesheets) | 約0.24倍(CompaniesMarketCap) | 約6〜7%(優先株で7%超)(Digrin) | 超割安&高配当だが構造課題多い | ★★★☆☆ |
| GM | 米国 | 約14倍(ヤフーファイナンス) | 約0.9〜1倍(CompaniesMarketCap) | 約0.8〜0.9%(StocksGuide) | 電動化投資負担で配当は控えめ | ★★☆☆☆ |
ざっくり言うと:
- 日本勢では、トヨタが利益・規模で圧倒的トップ。
- バリュエーション的にも、PER1桁台+PBRほぼ1倍で「優良銘柄のわりに割安」ゾーン。
- 海外勢だと、テスラは“夢と成長”で買われているグロース株、VWは“配当と超割安”だがリスクも重い、という立ち位置です。
2. トヨタの事業内容ざっくり
トヨタの主な事業は以下の4本柱です。
- 完成車事業
- トヨタ/レクサスブランドの乗用車・SUV・ミニバン・商用車
- ハイブリッド(HV)、プラグインHV(PHEV)、燃料電池車(FCEV)、BEV(純EV)まで“フルライン電動化”
- 金融事業(トヨタファイナンス系)
- 自動車ローン、リース、残価設定ローンなど
- 金利ビジネス+車両販売を支える重要な収益源
- モビリティサービス・ソフトウェア
- コネクテッドカー、サブスク「KINTO」、ソフトウェアアップデート(OTA)など
- 将来的には自動運転・ロボタクシーなども視野
- 新規分野への投資
- Woven系事業、スタートアップ投資(AI、ロボティクス、次世代モビリティなど)に総額30億ドル超の投資体制(note(ノート))
3. 最新業績と「国内一人勝ち」度合い
3-1. トヨタの最新決算と見通し
トヨタは2026年3月期(今期)の業績予想を上方修正しています。(Reuters Japan)
- 売上高:49兆円(前回予想48.5兆円から上方修正)
- 営業利益:3.4兆円(前回3.2兆円 → 上方修正)(WardsAuto)
- 純利益:2.93兆円予想(nationthailand)
※米国関税で通期1.45兆円のマイナス影響見込みという試算もありつつ、
販売台数増加や原価改善、アフターサービスなどの「バリューチェーン収益」で吸収している状況です。(Monoist)
ただし、アナリスト予想(営業利益3.85兆円)には届かず、決算発表直後は株価が一時5%急落しています。(Bloomberg.com)
→ 「良い決算だが、期待には届かない」という“高期待銘柄あるある”パターンです。
3-2. ホンダ・日産との比較(国内での一人勝ち感)
- ホンダ
- 2026年3月期の営業利益予想:5,500億円(大幅下方修正)(Honda Global)
- EV関連の一時コストやアジア販売の不振、Nexperiaチップ不足などで苦戦中。
- 日産
この3社を並べると、
営業利益:トヨタ 3.4兆円 > ホンダ 0.55兆円 > 日産 ▲0.275兆円
と、トヨタの一人勝ち状態と言って良いレベルです。
4. 円安基調とトヨタ業績への影響
4-1. 現状の為替水準
- 足元のドル円は1ドル=約156円台で推移。(Wise)
- 2025年の平均レートは約149円、年内の高値は158円台と、歴史的な円安水準が続いています。(Exchange Rates)
トヨタは通期見通しの為替前提を1ドル=146円に設定しています(従来145円から円安方向へ見直し)。(Reuters Japan)
4-2. 今後のドル円予想(ざっくり)
マーケットのメインシナリオをざっくりまとめると:
- INGなどの予測では、
- 2025年末:148円前後
- 2026年末:142円前後への緩やかな円高方向をメインシナリオとする向きも。(ING Think)
- 一方で、足元では依然として156円前後の円安圏+日銀はごく緩やかな利上げスタンスとされており、急激な円高より「じわじわ円高 or 高止まり」のどちらもあり得る状況です。(日本銀行)
4-3. トヨタ業績へのざっくりインパクト
- トヨタは欧米・新興国向け輸出が多く、円安=円ベース利益の押し上げ要因。
- 公表資料では毎期「1円円安で営業利益が数百億円増える」といった感応度が示されることが多く、現状の超円安は明確にプラスです。
- ただし、
- 米国関税負担(通期で約1.45兆円)(Monoist)
- 現地生産・現地調達の拡大
などで、昔ほど「為替だけで利益が大きく動く」構造ではなくなってきています。
ざっくり結論:
- 今の「150円台の円安」が続けば、
→ トヨタの利益は中期的には追い風。 - もし将来130〜140円台まで円高回帰しても、
→ 業績は押し下げ要因になるが、それでも3兆円級の営業利益を維持できる可能性は十分(現状の体力が厚い)。
5. EV・自動運転・コネクテッド・AIへの対応
5-1. EV(電気自動車)戦略
- 2021年に2030年までにBEVを年間350万台販売する計画を発表。(トヨタ自動車株式会社 公式企業サイト)
- 2024年のBEV販売は約14万台とまだ全体の2%未満ですが、
- 2027年までに自社開発EVを約15車種へ拡大し、年100万台生産を目指すという報道もあり、ラインアップ拡充を急いでいます。(Reuters)
- 一方で、2023年までに掲げていた「2026年150万台」の目標は下方修正されており、EV投資のスピードは調整気味。
最近の分析記事では、
「ハイブリッド重視戦略が現状の利益拡大に貢献し、その間にEV技術・サプライチェーンを整えている」と評価する向きも増えています。(InsideEVs)
5-2. ハイブリッド・電動車全体
- 2025年上期、トヨタ・ホンダ・日産の世界電動車販売は合計約320万台。その中心はハイブリッド車(HV)の好調で、トヨタのHV販売は前年同期比+13.7%。(日本自動車会議所)
- 特に北米でのHV人気が高く、トヨタの利益を強力に下支えしています。(nationthailand)
5-3. 自動運転・コネクテッド・AI
- 経産省の資料でも、SDV(Software Defined Vehicle=ソフトウェア定義型自動車)やOTAアップデートが主戦場になると整理されています。(経済産業省)
- トヨタは
- OTAによる機能アップデート
- モビリティOS・Woven関連技術
- 自動運転向けの三位一体eAxle(モーター+インバータ+ギア)など
ソフト+ハード両面の投資を続けています。(Fourin)
テスラとの比較感覚:
- テスラ:自動運転・AI・車載チップを中心に、“リアルワールドAI企業”として高く評価され、PER250倍超と超プレミアム。(FullRatio)
- トヨタ:現時点では“EV・自動運転の表舞台”ではテスラより見劣りするが、
- ハイブリッド・プラグイン・水素など全方位電動化戦略+巨大な既存利益を背景に、じわじわソフトウェア・AIシフトを進行中、という立ち位置。
6. 株価に影響しそうな最新ニュース5選(リンク付き)
(いずれも日本語&会員登録不要のサイト)
- 通期業績を上方修正、為替前提も円安方向へ
- 内容:売上49兆円・営業益3.4兆円へ上方修正。米関税・為替逆風を販売とバリューチェーン収益で吸収。(Reuters Japan)
- 出典:ロイター日本語
- 米国関税の通期影響は1.45兆円との試算
- 内容:米追加関税により、2025年度のトヨタの関税コストは1.45兆円規模との試算。(Monoist)
- 出典:MONOist(ITmedia)
- 日系自動車6社の関税影響とトヨタの構造的優位
- 内容:追加関税で営業利益が約1,000億円減少見込みだが、トヨタは事業構造に余力があり“場当たり的な値上げはしない”とコメント。(JETRO)
- 出典:JETROビジネス短信
- 社長インタビュー:今期の重点テーマとBEV戦略の見直し
- 電動車販売の好調(特にHV)が3社の業績を牽引
- 内容:トヨタ・ホンダ・日産の2025年1〜6月の世界電動車販売は約320万台。トヨタのHV販売は前年同期比+13.7%と特に強い。(日本自動車会議所)
- 出典:自動車会議所レポート
7. 競合他社との比較(業績・評価・強み/弱み)
こちらは「おすすめ度順」に並べた比較表です(★5が最高)。
| 銘柄 | 国・地域 | PER概算 | PBR概算 | 配当利回り概算 | 強み | 弱み | 成長性イメージ | おすすめ度 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| トヨタ自動車 | 日本 | 約9倍 | 約1.1倍 | 約1.5% | HV中心に世界シェア・利益ともトップ、財務体質も厚い | EV・ソフト面ではテスラ等より後発、米関税リスク | 中(EV次第で中〜高に化ける) | ★★★★★ |
| テスラ | 米国 | 約250倍 | 約17倍 | 0% | 自動運転・AI・EVブランドで圧倒的存在感 | バリュエーションが極端に高く、ボラティリティ大 | 高だが“期待先行”リスクも大きい | ★★★★☆ |
| ホンダ | 日本 | 約9〜10倍 | 約0.5倍 | 約4.5% | バイク・四輪・パワプロ等の事業分散、高配当&割安 | EV投資負担とアジア販売不振で利益予想を大幅下方修正(WardsAuto) | 中(再成長には時間) | ★★★★☆ |
| フォルクスワーゲン | ドイツ | 約7倍 | 約0.24倍 | 約6〜7% | 超割安+高配当、欧州・中国でのブランド力 | ディーゼル問題後の信用、EVシフトの負担、政治・規制リスク | 中(EV次第) | ★★★☆☆ |
| ゼネラル・モーターズ(GM) | 米国 | 約14倍 | 約0.9〜1倍 | 約0.8〜0.9% | 北米での強いブランド、EV・自動運転にも投資 | 電動化投資と景気後退局面では利益変動が大きい | 中 | ★★☆☆☆ |
| 日産自動車 | 日本 | 赤字でPERなし | 約0.27倍 | 約4% | ルノー連合・e-POWER等の技術資産 | 構造改革途上、本社ビル売却など財務再建中(AP News) | 中〜低(再建の進捗次第) | ★★☆☆☆ |
8. トヨタ自動車の「利点」と「欠点」
8-1. 利点(+)
- 国内では圧倒的な収益力(3兆円超の営業利益)
→ 他社が利益減少・赤字の中でも、依然として高い利益水準を維持。(WardsAuto) - ハイブリッド中心の電動化戦略が“今の環境”にフィット
→ ガソリン高・EV補助金縮小の流れの中で、「燃費よくてインフラ不要」のHVが世界で好調。(日本自動車会議所) - 財務体質が極めて堅牢
→ 自己資本比率・現金水準ともに高く、不況・為替・関税・EV投資などのショックに耐えやすい。 - ソフトウェア・モビリティサービスへの大型投資
→ スタートアップ投資、Woven系事業など「クルマ+ソフト+サービス」を見据えた打ち手が多い。(note(ノート)) - 株価水準が“超割高”というほどではない
→ PER1桁台、PBR1倍前後で、世界トップクラスのブランド・利益水準と考えると割安感あり。(Simply Wall St)
8-2. 欠点(−)
- 米国関税リスクが大きい
→ 通期で約1.45兆円のマイナスインパクト試算。今後の政策次第ではさらに振れ幅が出る可能性も。(Monoist) - EVシフトのスピードは“慎重派”で、市場から批判も
→ 環境NGOのレポートでは「現行BEV計画は1.5度目標に整合していない」との指摘もあり、規制強化局面では不利になる懸念。(Greenpeace) - 株価は“期待値”も織り込まれつつある
→ 決算の上方修正にもかかわらず、アナリスト予想未達で株価が急落したように、「期待のハードル」が徐々に高くなっている。(Bloomberg.com) - 日本株全体としての“政策・地政学リスク”も背負う
→ 日中関係・米中対立・日本の税制や規制の変化など、個別企業の努力ではコントロールできないリスクも。
9. 今後のトヨタ株は買いか?私のおすすめ度と投資戦略
9-1. おすすめ度
トヨタ株おすすめ度:★4.5〜5(長期コア銘柄として“積極的に検討可”)
理由を整理すると:
- 国内では圧倒的な収益力とブランド力
- 世界的にもトップクラスのメーカーでありながら、PER1桁台の“優良バリュー株”
- ハイブリッドで当面のキャッシュを稼ぎつつ、EV・ソフトウェア・AIへ巨額投資という「両にらみ」ができている
- 為替・関税・環境規制という大きなリスク要因はあるが、「体力のある会社ほど生き残りやすい」局面とも言える
9-2. 購入を考えるなら、こんな戦略が現実的
あくまで一例として:
- 時間分散でコツコツ買う
- 為替も株価もニュースで大きく振れやすい銘柄なので、
「今日全部買う」よりも数カ月〜1年くらいかけて分散購入が無難。
- 為替も株価もニュースで大きく振れやすい銘柄なので、
- ざっくり目安:PER1桁&配当利回り1.5%前後なら“許容レンジ”
- 業績が大きく崩れていない前提で、
PERが10倍をあまり超えない水準であれば、長期保有には十分魅力的な価格帯と考えやすいです。
- 業績が大きく崩れていない前提で、
- 円高局面は“拾うチャンス”になりやすい
- 将来、日銀の利上げ加速や米利下げでドル円が140円台に戻る局面があれば、
トヨタの株価は短期的に売られやすく、そのタイミングは長期投資家には“押し目”になり得ます。
- 将来、日銀の利上げ加速や米利下げでドル円が140円台に戻る局面があれば、
- ポートフォリオ内での位置づけ
- 「日本株コア+世界自動車・モビリティのど真ん中」という意味で、
ポートフォリオの中核銘柄(コア)にしやすい一方、- テスラなどの高リスク・高成長株
- VWや高配当株
と組み合わせて、“成長・安定・高配当”のバランスを取るのもアリです。
- 「日本株コア+世界自動車・モビリティのど真ん中」という意味で、
9-3. 注意点
- 米国関税・為替・環境規制・EV普及スピードなど、マクロ要因で大きく振れる銘柄です。
- 「短期で2倍狙い」のようなトレード向きというより、
→ 5〜10年視点で“世界自動車+モビリティの王様”に乗る、というイメージです。 - 投資額は、**全資産のうち“無くなっても生活に支障がない範囲”**にとどめるのが鉄則です。
まとめ
- 結論:トヨタ株は、長期投資のコア銘柄として「買い候補」に十分値する。
- 円安・ハイブリッド好調で足元の業績は非常に強く、
- EV・ソフト・AIへの投資も着実に進んでいる一方、
- 関税・環境規制・EV競争の激化という“強烈な向かい風”もある——そんな「リスクも大きいが、勝ち残る可能性が一番高いプレーヤー」のポジションです。
※本記事は情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資は自己責任でお願いします。


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