
ネット通販などの配達が置き配が基本として、再配達は費用が掛かるようにルール改定の検討を進めるというニュースがありました。
世の中のルールが変わるとき、株価が爆上げする銘柄が出てきます。
ただ、上がる銘柄を見つけるのが難しいですよね。
だいたい、どの企業が宅配ボックスと関連しているかがわかりません。
今までなら、自分の知識・想像力が頼りでしたが、今はChatGPTがあります。
早速ChatGPTに置き配で上がる銘柄について聞いてみましたので、皆さんにシェアします。
一発爆上げを狙うなら、中古小型株の3434アルファCo 、 6134FUJI、4379Photosynth かな?
携帯電話で操作できるスマートロック関連企業も伸びそうです。
アルファ:配当が4.7% 配当は増配傾向なので下落リスクが低そう。
時価総額が小さいので、もしかすると爆上げの可能性あり。(逆の可能性もあり)
FUJI: 中国向けのFA機器の売り上げが調子よく、株価も上昇中。
配当も3%あり、バランスがよさそう
Photosynth:ビルのスマートロックシステムメーカー、赤字から黒字へ転換。配当なし。
時価総額も低く、黒字転換したばかりなのでリスクはあるが、爆上げの可能性もあり。
以下にChatGPTでまとめた結果です。
皆さんの投資先選定の参考としてください。
(注意:私が保有していない企業の紹介もしています。
推奨銘柄ではないので、あくまで参考としてください。
また、各数値は間違いがある可能性があります。
必ず証券会社で最新の数値を確認ください。)
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置き配“標準化”で宅配ボックス関連株が熱い!
国交省は2026年度にも宅配便の初期設定を「置き配」に変更する方向です。再配達の手間を省き、ドライバー不足を緩和するこの制度が本格化すれば、宅配ボックス・スマートロックを手掛けるメーカーには設備投資需要が一気に広がると期待されています。
カギは「設置数 × 維持サービス」
- 戸建て・新築住宅への標準装備化
- 集合住宅・オフィス・駅ロッカーなど後付けマーケット
- スマートロック連携や保険を含むサブスク型収益
注目6銘柄の比較表(2025年6月25日終値ベース)
銘柄(コード) | PER | PBR | ROE* | 配当利回り | 時価総額 | 株価 | 最低投資額 | おすすめ度 | 一言コメント |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
パナソニックHD (6752) | 11.3 | 0.75 | 7.9% | 3.2% | 3.7兆円 | 1,501円 | 15.0万円 | ★★★★☆ | 戸建てボックス「COMBO」で首位。バリューと配当が魅力 |
LIXIL (5938) | 57.8 | 0.75 | 0.3% | 5.6% | 4,624億円 | 1,608円 | 16.1万円 | ★★★☆☆ | 高配当だが利益成長が鈍く PER が割高 |
アルファCo (3434) | 10.9 | 0.28 | ▲0.9% | 4.9% | 104億円 | 1,020円 | 10.2万円 | ★★★★☆ | 割安&小型。施錠ユニットに強み、テーマ化で化ける余地 |
FUJI (6134) | 16.4 | 1.05 | 4.9% | 3.1% | 2,557億円 | 2,614円 | 26.1万円 | ★★★★☆ | FA装置の技術を活かした多機能ロッカー。財務健全 |
Photosynth (4379) | 20.9 | 2.66 | 7.6% | 0% | 59億円 | 378円 | 3.8万円 | ★★☆☆☆ | SaaS型スマートロック「Akerun」。赤字転換期でハイリスク |
大和ハウス工業 (1925) | 11.2 | 1.17 | 12.9% | 3.4% | 3.3兆円 | 4,931円 | 49.3万円 | ★★★★☆ | 新築戸建てにボックス標準搭載。安定高収益と配当 |
*ROE は直近実績(Kabutan掲載値)。
銘柄別ミニレビュー
1. パナソニックHD
- 製品: 電源不要の「COMBO」シリーズが戸建てシェア首位。
- 強み: 物流会社と連携した保険&遠隔解錠サービスで継続収益を確立。
- 投資視点: PER11倍台と割安圏。配当も3%超でディフェンシブ枠に最適。
2. LIXIL
- 製品: 「スマート宅配ポスト」で宅配+郵便を一体化。
- 課題: 過去の大型投資の減損処理で利益が薄く PER が高止まり。
- 投資視点: 高配当狙いの逆張り向け。業績底打ちを見極めたい。
3. アルファCo
- 製品: ロッカー錠・暗証番号式ボックスをOEM提供。
- 強み: PBR0.3倍の資産バリュー株。住宅設備向けへの転換に本腰。
- 注意: 時価総額100億円規模で流動性が低い=値動きが荒い。
4. FUJI
- 製品: マルチ受取ステーション「Quist」で自治体・駅に採用。
- 強み: 本業の実装機で稼ぐ“キャッシュカウ”がバックにある安心感。
- 投資視点: 構造改革で利益率回復中。テーマ+業績のバランス◎。
5. Photosynth
- 製品: スマートロック「Akerun」をロッカーと連動。月額課金モデル。
- 魅力: 成長率20%超とSaaS型の伸びしろ。置き配保険との連携に期待。
- 注意: まだ無配&利益は黒字化途上。ポートフォリオのスパイス枠。
6. 大和ハウス工業
- 製品: 戸建て・賃貸物件に宅配ボックスを“標準装備”へ。
- 強み: 物流倉庫やマンション管理まで一貫。ROE12%台と建設業で優秀。
- 投資視点: 長期インカム投資向け。住宅着工サイクルの影響は要チェック。
初心者〜中級者向けの投資戦略
- 「大型バリュー+小型テーマ」で分散
- 主軸にパナソニックHDや大和ハウスで安定配当を確保。
- アルファCoやPhotosynthを10〜20%ほど組み入れてテーマ性を取り込む。
- 制度スケジュールの“波”を意識
- 2025年内の約款改正決定 → 第一波の材料買い
- 2026年度実装前の補助金発表 → 第二波の設備投資期待
押し目で拾うには“発表〜実装”の空白期を狙うのがセオリー。
- 住宅金利と建設市況をモニタリング
- 住宅着工件数が伸び悩む局面では LIXIL・大和ハウスが調整しやすい。
- 日銀の利上げ見通しが変わると配当利回りの相対的妙味も変化。
- スマートロック連携の進捗を追跡
- ロッカー設置数よりも月額課金ユーザー数が株価ドライバーになる可能性。
- Photosynth のOEM提携ニュースなどは即反応しやすい。
まとめ
置き配の標準化は「宅配ボックス+スマートロック+保険サービス」がワンセットになる未来への第一歩。
- 安定配当+確かな需要拡大を取りに行くなら パナソニックHD と 大和ハウス工業。
- 中小型で高いアップサイドを狙うなら アルファCo と FUJI。
- ハイリスク・ハイリターンを許容できるなら成長株 Photosynth。
制度化まではまだ時間がありますが、市場はテーマを先取りして動きます。
「いつ買うか」よりも「どの銘柄をどの配分で持つか」 を決め、ニュースフローに応じて機動的にリバランスする──これが初心者から中級者へステップアップするうえでの最大のコツです。
※投資判断は自己責任で。必ず最新の開示資料とチャートもご確認ください。

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