55歳退職までに資産2億円を作った資産形成遍歴

日々の投資

55歳で会社を退職くしてFIRE生活を開始しましたが、やはり会社を辞めるにはかなりの決断が必要となりました。
やはり退職するということに対して一番ネックになるのが収入がなくなるということだと思います。
その点、私は資産を2億円貯めたので収入がなくなることに対しての心理的なハードルは低かったです。
普通に生活していれば、年金がもらえる65歳まで収入がなくても数千万は現金が残ると思います。
逆にせっかくお金に縛られない生活を手に入れられるチャンスを得たのに、このチャンスをつかまないなら、今後どんなチャンスが来てもチャレンジしない人生になると思い、かなりの勇気がいりましたが退職申請を会社にしました。
現在FIRE生活を開始して1か月が過ぎましたが、良いこと、悪いことがありますが、概ね良い方向に向かいそうなので頑張っていこうと心に誓っているところです。

今後行う活動の一つとして、ブログで実際のFIRE生活を発信していこうと思います。
これからFIREを目指す人の参考例としてもらいたいと思います。

皆さんやはり一番気になるのが資産を約2億円をどうやって作ったのかということだと思います。
簡単に結論を言いますと、サラリーマンとしての給料を貯め、それを投資に回して資産を積み立てました。
このように書くと、メディアに出ている人たちのようにものすごい投資能力があって、すごい運用率で資産を積み立てきたと思われるかもしれませんが、ものすごいウルトラ技で一気に増やせたわけではないです。
正確に記録が残せていませんが半分以上は給料の積み立てで、余剰資金を資産運用に回して増やしています。
それでも資産を2倍にしているのですごいと思いますが、ここ数年で2倍としたわけではなく、約30年かかっています。
給料で1億ぐらい貯めたことになりますが、年間330万円貯めれば30年で1億円貯まることになります。
それは”お前が高給取りだから年間でそんなに貯められたのだろう”と言われたら、そうなるのですが、それでも一部上場のそれなりの大企業でしたが製造業でしたので世の中の平均給料よりは高いと思いますが、銀行、商社などのものすごい高給というわけではないです。
ただ、海外出張や海外出向が多く割増での手当てがついたので、その分は多く給料をもらっているかなと思います。

運用に関してですが、ものすごい投資の才能があるとは思えないですが、やはり30年間投資をし続けたのよかっと思います。
今思えば、30年間投資をし続けた複利の効果はすごいということだと思います。
一つ自分ですごかったなと思うことは、働いてすぐに株式投資などの投資を始めて、それを市場から退場することなく今まで続けられたことだと思います。

私が就職して株式投資を始めた30年前は、今のように投資環境は整っておらず、取引手数料もそこそこかかっていました。
ちょうど1995年ぐらい(正確な年数は忘れました)に大和証券が日本でネット取引を開始したので、すぐに口座開設をして株式投資をはじめました。
その後、SBI証券などがネット取引に参入して手数料が下がり、サービスがどんどん良くなってきました。

1995年ごろから株式投資を開始しているので、数々の大暴落をリアルタイムに経験しています。
ライブドアショック、リーマンショック、東日本大震災、コロナ、最近の日銀、トランプショック。
ライブドア、リーマンショックなんかとてもなつかしいですね。
その当時、今から思えばそれほど大きな金額を投資していませんでしたが、かなりショックを受け仕事も集中できなかったことを思い出します。

今考えると、資産2憶貯められたのは、無駄な浪費をせず、余剰資金を資産運用に回し、30年間投資し続けたことが今につながったのだと改めて思いました。
皆さんにアドバイスできるとしたら、浪費を抑え、余剰資金を投資に回し20~30年のスパンを考えて投資し続けることになります。
浪費は何か、投資とは何かということは、深い話となりますのでまた別途私の考えを紹介したいと思います。

私の具体的な運用状況については、この後のブログでつづりたいと思います。

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