昨日の日経平均は、高値は45000円を越えましたが終値としては、44900円とわずかに45000円を下回って終わっています。
本日再度45000円越をトライするのかが気になるところです。
個人的には、もちろん45000円越えをしたほしいところですが、日経平均のPERは18ぐらいになっており従来の経験則では高値圏にあります。
また、日経先物も44550円となっており、下落圧力が大きいように感じます。
そして、今夜はFOMCで米国の政策金利が決定されます。
0.25%利下げは織り込み済みですので、0.25%の利下げが発表されたら材料出尽くしで株価が大幅に下げるなんてことも可能性があるので注意が必要です。
もし0.5%のりさげとなったらサプライズで株価爆上げの可能性がありますが、まあ0.25%の利下げでしょうね。
日本国内としては、自民党総裁選で高市さん、小泉さんの一騎打ちの気がしますが、現時点で高市さんが出馬表明していないところを見ると、小泉さんの当選が濃厚と個人的に思っています。
小泉さんは好きな政治家で非常に良いいです。
とにかく若いので、前例、しがらみにとらわれず国民のための政治をしてほしいです。
ただ、お父さんと違いバランスを重視しているような感じなので、決められない政治とならないようにしてほしいです。
とにかく、日本のリーダーには日本経済が発展する明るい未来を実現してほしいです
日本経済が拡大すれば、おのずと株価も上がり我々もほくほくとなります。
下に本日の株式市場に影響する経済ニュース10選をアップしますので皆さんの投資の参考としてください。
以下、9月17日の東京マーケットに影響を与えそうな最新ニュース10件をまとめ、相場コメント・イベント予測・ニュース表・投資方針を含む記事案を作成します(約6000字目安)。必要であれば後で銘柄を増やします。
東京マーケット直前の相場データ&コメント
指標 | 数値 | 増減率 | 日時 |
---|---|---|---|
ドル/円 | 約 ¥146.45 | ドル安(ドル指数下落)で円高傾向 | 2025年9月16日、米市場終値付近 (Reuters) |
日経平均株価 | 約 44,705ポイント | −0.14% | 2025年9月16日終値 (Trading Economics) |
NYダウ | 約 45,757.90ドル | −0.27% | 米国時間9月16日終値 (Reuters) |
ナスダック総合 | 約 22,333.76 | −0.07% | 同上 (Reuters) |
日経先物 | (※日経225先物)前日の終値に比べ小幅変動 | 若干軟調の見通し | 9月17日朝の指標(海外市場の影響含む) |
相場コメント:
アメリカでは、労働市場の弱さ(失業保険申請者の増加)と物価上昇の継続が混ざる中で、米連邦準備制度(Fed)が9月17日の会合で利下げを行うことがほぼ織り込まれてきています。この見通しがドル安を誘い、円高圧力も増し、輸出株にはマイナスに、円高メリットのある輸入・資源関連株にはプラス要因になりそうです。
また、日本国内では GDPの「アウトプットギャップ」が Q2でプラスに修正され、2019年以来最大ということで、経済活動の持ち直し期待が市場に出ています。これが BOJ(日本銀行)の政策スタンスや、政治・政策の不確実性を背景にした株式市場の動きを左右しそうです。
今後の株式市場に影響するイベント一覧
イベント | 発表予定/実施日 | 結果の予想 | 株式市場への影響度 |
---|---|---|---|
米連邦準備制度 (Fed) 政策会合(利下げ幅・声明内容) | 9月17日 | 利下げ 25bp の可能性が高い。声明で労働市場弱化を重視すると予想。 | ★★★★☆(非常に高い) |
日銀(BOJ)金融政策決定/声明 | 近時(9月末前後に可能性) | 現状維持の公算大。インフレの持続、賃金上昇次第では何らかの見直し示唆の可能性あり。 | ★★★☆ |
日本 GDP改定値・アウトプットギャップ発表(今回既に改定発表) | 発表済み | 改定でアウトプットギャップが拡大 → 日本経済に対する回復シグナル。 | ★★★★ |
米インフレ指標(CPI・コアCPIなど)続報 | 近日 | インフレ鈍化が続けば利下げ支持、逆なら慎重姿勢へ。 | ★★★★ |
日本与党リーダーシップ選挙結果 | 進行中(候補者の発表・支持動向) | 新リーダーが財政拡大、成長重視の政策を打ち出せば株式市場に好感。逆なら不透明感。 | ★★★ |
地政学リスク・貿易政策動向(米・日・アジア) | 継続的 | 米日貿易協定の履行、関税政策などに変化があれば影響大。 | ★★★ |
海外株式市場の動向(特に米国・中国) | 日々 | 米株の動き、特にテック株と金利敏感株が日本を含むアジア株に波及。 | ★★★☆ |
為替の変動要因(ドル・円・ユーロ) | 継続的 | ドル安/円高は日本の輸出業に逆風、輸入関連に追い風。 | ★★★★ |
国際原油価格・資源価格の動き | 継続的 | 上昇すればエネルギーコスト上昇→企業収益圧迫。輸入依存度の高い業種に影響。 | ★★★ |
金融市場センチメント(資金の流れ、外国人投資家動向) | 継続的 | 外国人の日本株買い圧がどこまで続くか、為替・利回りとの絡みで重要。 | ★★★☆ |
最新の国内/国際 経済ニュース(9月15〜16日の3日以内)10件:内容・要約・関連企業
(国内ニュース5件、国際ニュース5件)
国内ニュース
No. | 見出し | 要約 | 関連上場企業とコード | 影響度(星)/プラスかマイナス要因 |
---|---|---|---|---|
1 | 日本 Q2 アウトプットギャップが 2019年以来最大に上方修正 | 内閣府が第二四半期の GDP 改定値を発表。アウトプットギャップが従来の 0.1% → 0.3% に修正され、2019年7〜9月期以来の最大値に。これは日本経済の潜在能力に比して活動がやや過熱気味であることを示す。 (Reuters) | 製造業・輸出関連株(例:トヨタ自動車 7203、ホンダ 7267、キーエンス 6861) | ★★★★ プラス要因 |
2 | 自動車関税、米国が日本の輸入車の関税を 27.5% → 15% に引き下げ | 米国の政策により、日本から輸出される自動車輸出の追加関税が低減。利益圧迫が緩和される見込み。 (ttnews.com) | トヨタ自動車(7203)、日産自動車(7201)、マツダ(7261) | ★★★★ プラス要因 |
3 | 与党(LDP)リーダーシップ選挙:候補者多数、政策の方向性に注目 | 石破首相の辞任に伴い、複数の候補(小泉進次郎、林外相ら)が立候補。支持率・政策公約により政策姿勢(増税・規制緩和・外交安全保障)が変わる可能性。 (Reuters) | 政治の不透明性が高い局面での金融・建設・防衛関連株(例:日立製作所 6501、三菱重工 7011、川崎重工 7012) | ★★★ プラス/マイナス分かれうる要因 |
4 | 日本と EU 間で経済安全保障協力を強化 | EU と日本が戦略物資・技術などでの協力強化、自由貿易・イノベーション政策で共同行動をとる合意。米国の保護貿易政策を受けた対応の一環。 (Nippon.com) | ハイテク・素材企業(例:ソニー 6758、東京エレクトロン 8035、住友金属鉱山 5713) | ★★★ プラス要因 |
5 | 東京の金融ハブ化をめざす動きと人材不足問題 | 東京が海外金融機関を誘致し資本を集めようとしているが、ライセンス・人材(コンプライアンス、アセットマネジメントなど)で制約あり。税制や外国人労働者政策が鍵。 (Financial Times) | 金融セクター(例:三菱 UFJ フィナンシャル・グループ 8306、みずほ FG 8411、野村ホールディングス 8604) | ★★★ プラス要因(ただし実行力次第) |
国際ニュース
No. | 見出し | 要約 | 関連米国企業 | 影響度(星)/プラスかマイナス要因 |
---|---|---|---|---|
6 | 米国小売売上、8月で予想を上回る上昇 | 小売売上が予想以上に増加(0.6% 増など)。消費が底堅さを見せる一方で、インフレとの兼ね合いで Fed の政策選択に影響。 (Reuters) | ウォルマート (WMT)、ターゲット (TGT)、コストコ (COST) | ★★★ プラス要因(ただし利下げ余地を狭める可能性) |
7 | 米国失業保険申請数が 4年ぶりの高水準に | 週次の申請が約 263,000件に上昇、2021年10月以来の高い水準。労働市場の弱さを示す。 (Los Angeles Times) | 雇用関連サービス企業(例:ロウズ Lowe’s、ホームデポ Home Depot、Indeed 等) | ★★★★ マイナス要因(広範な経済減速懸念) |
8 | ドルがユーロに対して4年ぶりの安値、Fed の利下げ観測強まる | ドル指数下落、ユーロ高。Fed が利下げモードに移行するという市場の期待が強まっており、為替・外資流入に影響。 (Reuters) | 外貨建て収益企業、輸出入業者 (e.g., Apple, Ford) | ★★★★ プラス要因(円高圧力も注視) |
9 | 金価格、新高値圏での試行 | ドル弱化と利下げ期待から金(ゴールド)が上昇。リスク回避やインフレヘッジの資産として注目される。 (Reuters) | 金鉱・貴金属関連 ETF・採掘会社(Newmont, Barrick 等) | ★★★ プラス要因(日本では資源株や素材株) |
10 | イールドカーブ急傾斜化の可能性、米国の財政・政治リスクの上昇 | 長期債利回りが上がり、短期利回りとの差(イールドカーブ)が拡大しつつある。トレーダーは長期債を売り、短期債を買う動き。政府債務や政策の信頼性が焦点。 (Reuters) | 債券投資企業、保険会社、年金基金等 | ★★★ マイナス要因(長期金利上昇は株式特に成長株に逆風) |
9月17日の東京マーケットへの影響予測と銘柄注目
これらのニュースを踏まえて、9月17日東京マーケットで注目されるテーマと銘柄を以下のように考察します。
テーマ | 注目銘柄 | コメント |
---|---|---|
自動車輸出改善 | トヨタ自動車(7203)、日産自動車(7201) | 米国の関税引き下げで収益改善期待。輸出比率が高いため利益が相対的に改善。 |
ハイテク・素材株の国際競争力強化 | 東京エレクトロン(8035)、ソニー(6758) | EUとの経済安全保障協力で戦略技術や半導体分野が注目。輸入依存・輸出機会ともに。 |
金融株 | 三菱 UFJ FG(8306)、みずほ FG(8411)、野村 HD(8604) | 為替動き・政策(BOJ や税制)次第で金融収益が左右。円高圧力は輸出でマイナス、輸入株でプラス、一方金利差変動に敏感。 |
輸入コスト・資源・素材 | 住友金属鉱山(5713)、三菱商事(8058) | 円高または資源価格の上昇がコストに影響。金価格上昇は素材株に追い風。 |
成長・AI関連 | (該当)キーエンス(6861)、ソフトバンクグループ(9984) | グローバルに AI 投資が続く中でハード/ソフト供給の側面で注目。政策による支援期待。 |
投資方針
- 全体戦略: 利下げ期待とドル安が重要ファクター。これにより円高/ドル安・資本流入の変化・輸出コスト圧の緩和などが起きる。国内外の金利差・為替変動に敏感な銘柄を中心に、リスクを抑えつつテーマ株を選別したい。
- 推奨銘柄:
- トヨタ自動車(7203) — 関税引き下げの恩恵が大きく、輸出コスト改善期待。収益予想・為替リスクをウォッチ。
- 東京エレクトロン(8035) — 半導体・素材分野で国際安全保障政策や技術協力が追い風。世界需要回復もポイント。
- 注意/下落リスクがありそうな企業:
- 輸出依存度高くコスト調整に弱い中小自動車部品メーカー — 為替・関税以外のサプライチェーンコスト上昇などで利幅悪化の可能性。
- 成長株で評価が割高な AI・テック関連(ソフトウェア・クラウド系) — 長期金利上昇や Fed の思わぬタカ派発言で調整リスクあり。
コメント