9月9日 株価に影響する経済ニュース10選!! 日経平均は44000円越えあるか?!

2025年9月9日日経株価に影響する経済ニュース10選 投資実践
2025年9月9日日経株価に影響する経済ニュース10選

昨日日経平均は、625円高の43643円と大幅上昇となりました。
石破さんの辞任から、次期首相は減税、財政出動が期待されての買いと思います。
この流れが本日も続き、44000円越えをしてほしいですが、一度利確売りが発生するのではと思っています。
ただ、日経先物を見ると、現在43980円となっておりが、もしかすると勢いで44000円越えがあるかもしれません。
44000円を越えてくると、いよいよ年末に5万円というレベルが実現が期待されます。

石破首相辞任で株価は上がるのは良いですが、次期首相には、日本経済の継続的成長を見通せる政策をしてほしいです。
どうも自民党の方々には、自分の選挙に有利になるかどうかということで総裁に投票しそうな気がしています。ここで真剣に日本の将来を考えて新自民党総裁の投票をしないと自民と離れがさらに進むのではと思います。

下に本日の株価に影響する経済ニュース10選を添付しますので皆さんの投資の参考としてください。

9月9日(火)東京マーケットに影響する経済ニュース10選

本日は、石破首相の辞任表明を受けて自民党総裁選が一気に動き出し、金利・為替・株式の思惑が交錯。米雇用の鈍化→FRB利下げ観測の強まりで米株は反発、原油はOPEC+の増産ペース減速示唆で切り返し…と、東京市場には「政策期待(プラス)」と「コスト増や金利不確実性(マイナス)」が同居しています。総裁選の顔ぶれ次第では補正や成長投資の色が濃くなり、内需・建設、メガバンクなどに資金が向かう一方、実質賃金の弱さや景気ウオッチャーの悪化は小売・外食に逆風です。日銀は年内追加利上げ観測がいったん後退も、超長期の金利はじわり上昇しており(利回り上昇=債券安)、グロース銘柄にはバリュエーション面の重しが残ります。(Reuters, Reuters Japan, Bloomberg.com)

主要指標(JST・最新値)

指標現在値/終値前日比変化率取得日時(JST)ソース
ドル/円(USDJPY)147.50+0.12+0.08%09/09 05:50Yahoo!ファイナンス
日経平均43,643.81+625.06+1.45%09/08 15:00Yahoo!ファイナンス
NYダウ45,514.95+114.09+0.25%09/09 05:20株探 市況
ナスダック総合21,798.70+98.31+0.45%09/09 05:20株探 市況
日経225先物(期近)44,010+350+0.80%09/09 02:00株探 先物

相場コメント:総裁選への期待で日本株は政策関連や金利恩恵株に買い、米株は「利下げ近し」観測で続伸。為替は147円台半ばのドル高・円安で推移し、外需には追い風。原油の戻りはコスト高を通じて内需ディフェンシブの重しに。(かぶたん, Yahoo!ファイナンス, Reuters Japan)


国内ニュース(5本)

日時見出し要約/ポイント影響度関連上場企業(コード)リンク
9/8石破首相が辞任表明、茂木氏が総裁選出馬へ石破首相の退陣表明を受け、茂木敏充氏が出馬を表明。林官房長官や高市氏らの動きも取り沙汰。市場は財政拡大・政策加速期待で株高・円安気味に反応。★★★★☆プラス大成建設(1801)、大林組(1802)、三菱UFJ(8306)ロイター日本語
9/8東証続伸、首相辞任で政策期待広がる海運や建設、銀行などに買い。外部環境は米利下げ観測が支え。★★★☆☆プラストヨタ(7203)、ソニーG(6758)、三菱商事(8058)ロイター日本語
9/98月の景気ウオッチャーDIが悪化家計動向関連DIなどが低下。足元の体感景況が鈍化し、消費関連に逆風。★★☆☆☆マイナスイオン(8267)、セブン&アイ(3382)、ファストリ(9983)内閣府リリース
9/57月実質賃金が前年比マイナス継続実質所得の弱さが続き、個人消費の回復に遅れ。★★★☆☆マイナスパンパシ(7532)、ZOZO(3092)、ニトリHD(9843)ロイター日本語
9/8日銀:年内追加利上げ観測は後退も超長期金利は上昇気味政治不透明感で日銀の打ち手期待は限定的との見方。超長期の上昇は生保にプラス、成長株には重し。★★★★☆マイナス三井住友FG(8316)、第一生命HD(8750)、みずほFG(8411)ロイター・マクロスコープ

海外ニュース(5本)

日時見出し要約/ポイント影響度関連上場企業(コード)リンク
9/9米株反発、利下げ観測でハイテク中心に買いダウ+114、ナスダック+98。CPI/PPI前で様子見ながらも金利低下が支え。★★★☆☆プラスアップル(AAPL)、エヌビディア(NVDA)、アマゾン(AMZN)株探 市況
9/5米8月雇用統計が減速、失業率上昇雇用の鈍化で年内複数回利下げ観測が強まる一方、景気減速懸念も。★★★★☆プラスJPMorgan(JPM)、マイクロソフト(MSFT)、テスラ(TSLA)ロイター日本語
9/9OPEC+、増産ペースを減速へ示唆原油は反発気味。日本の内需にはコスト高リスク。エネルギー株には追い風。★★☆☆☆マイナスエクソンモービル(XOM)、シェブロン(CVX)、シュルンベルジェ(SLB)ロイター日本語
9/8仏政府が不信任案で敗北、政治危機が深刻化欧州政治の不確実性が強まり、リスクオフの火種に。★★☆☆☆マイナスバンク・オブ・アメリカ(BAC)、シティグループ(C)、コカ・コーラ(KO)ロイター日本語
9/8中国が原油備蓄を積み増し、余剰吸収需給引き締まり観測で原油高圧力。日本の輸入コストに重し。★★☆☆☆マイナスオキシデンタル(OXY)、ハリバートン(HAL)、シェブロン(CVX)ロイター日本語

総裁選アップデートと日銀の政策動向(短評)

  • 自民党総裁選:石破首相の退陣表明で、茂木敏充氏が出馬表明。林芳正官房長官や高市早苗氏らの動向も注目で、選挙方式・日程は最終調整中と伝えられます。新総裁の政策色(補正規模・成長投資・規制改革)が相場の物色テーマを左右。短期的には「政策期待=内需・建設・メガバンクに資金」「円安基調なら外需も追い風」という構図。(Reuters Japan, Reuters)
  • 日銀の金利政策:足元、年内の追加利上げ観測はやや後退(政治イベントの不確実性も一因)。一方で超長期ゾーンの金利は上がりやすく、イールドカーブはスティープ化傾向。銀行・生保にプラス、長期金利上振れはグロース株のPERに逆風。為替は147円台、総裁選の組み合わせ次第で円方向感がぶれやすい点に留意。(Reuters Japan, Bloomberg.com, Yahoo!ファイナンス)

今日の投資方針(東京)

  • 基本スタンス:イベントドリブン(総裁選)×金利感応度のミックス。政策期待で内需・建設、金利高メリットの金融を押し目拾い。一方、原油反発・実質賃金の弱さは消費ディフェンシブに逆風。米CPI/PPI(今週)前はポジションを偏らせすぎない。(かぶたん, Reuters Japan)

注目・推奨/注意(個別)

  • 三井住友フィナンシャルG(8316):超長期金利のじり高で利鞘改善期待。総裁選後の政策正常化・成長投融資テーマも追い風。
  • 大成建設(1801):補正・公共投資・防災需要の思惑が再浮上。資材高は注視も、政策期待で需給妙味。
  • セブン&アイHD(3382)〔注意〕:実質賃金の弱さ・原材料高の再燃リスクでマージン圧迫の懸念。ディフェンシブだが上値は追いにくい。(Bloomberg.com, Reuters Japan)

指標・市況データの出典:ドル/円・日経平均はYahoo!ファイナンス、米株・先物は株探市況、為替概況はみんかぶFX。国内外ニュースはロイター日本語・内閣府ほか各公式リリースより。(Yahoo!ファイナンス, かぶたん, みんかぶ, Reuters Japan, 内閣府ホームページ)

※本記事は情報提供を目的としたものであり、投資勧誘ではありません。最終判断はご自身で。各リンク先の最新情報も合わせてご確認ください。

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