8月13日 本日の株価に影響する経済ニュース10選!! 昨日に勢いで日経43000円突破するか?!

2025年8月13日日経株価に影響する経済ニュース10選 投資実践
2025年8月13日日経株価に影響する経済ニュース10選

昨日の日経平均は約900円上昇して42718円となりました。
株価に悪いニュースがなく、市場にリスクオンの雰囲気が充満しています。
そんな中、昨日も高値は42999.71円と本当にぎりぎりで高値でも43000円突破することができませんでした。
しかし、日経先物は43280円、ドル円相場も147.8円と円安基調、昨日の米国株も最高値を更新と株価が上がる要因しかありません。
予想では、43500円ぐらいという声もありますが、もしかすると一気に44000円台なんてこともあるのでは!!と期待しています。

大変地合いのいい状況ですが、イケイケドンドンとならずに冷静に行くところはいく、引くところは引くの気持ちを持っておくことが大切と思います。

下に本日の株価に影響する経済ニュース10選をアップしますので、皆さんの投資の参考としていただくようにお願いします。

8月13日 本日の株価に影響する経済ニュース10選(東京マーケット)

昨日(8/12)は日本・米国ともに大幅高。日本は日経平均が史上最高値を更新し、米国はS&P500・ナスダックが最高値。最大のドライバーは「米7月CPIが総合+2.7%で予想(2.8%)を下回り→9月利下げ観測が強まった」こと。加えて、米中の関税一時停止の“90日延長”でサプライチェーン不確実性が後退、円は147円台後半と落ち着き、外需・ハイテクに資金が広く回りました。短期は過熱感を孕みつつも、イベント(本日8:50の企業物価指数=国内PPI)通過までは押し目待ち優位の上昇トレンドが基本シナリオです。(Reuters Japan)


指標サマリー

指標現在値 / 日時前日比前日比%出典
ドル円(USD/JPY)147.79(08/13 07:59 JST)-0.04-0.03%Yahoo!為替・NY終値147.83参考[ロイター外為表]。 (Yahoo!ファイナンス, Reuters Japan)
日経平均株価42,718.17(08/12 大引け)+897.69+2.15%Yahoo!ファイナンス 指数情報。 (Yahoo!ファイナンス)
NYダウ44,458.61(08/12 米国終値)+483.52+1.10%Yahoo!ファイナンス。 (Yahoo!ファイナンス)
ナスダック総合21,681.90(08/12 米国終値)+296.50+1.39%ロイター米国株サマリー。 (Reuters Japan)
日経225先物(CME 円建て)43,280(08/13 朝時点)+640+1.5%CME(日経225円建て)。 (CME Group)

相場コメント(短観)

  • 日本:先物主導で史上高更新。ソフトバンクGや半導体が牽引。TOPIXも高値圏。(株探)
  • 米国:CPI鈍化で9月利下げ観測優勢→S&P/Nasdaq最高値、金利低下・ドル安。(Reuters Japan)
  • イベント:きょう8:50に企業物価(7月)。コストインフレのピーク感が出れば株式に追い風。(日本ボードゲーム大会)

国内ニュース(日本)5本

見出し概要(ポイント)関連銘柄(コード)影響度★ / ±
日経平均が史上最高値更新、先物主導で加速(株探)大引け42,718.17(+2.15%)、値がさ・ハイテク主導。4.3万台目前で需給も改善。9984 ソフトバンクG、6857 アドバンテスト、6920 レーザーテック★★★★★+ (株探)
午後3時のドル円148円前半、円軟調で外需追い風(ロイター)円は147〜148円台。為替感応度の高い輸出株にポジティブ。7203 トヨタ、6954 ファナック、7267 ホンダ★★★☆☆+ (Reuters Japan)
政府、25年度成長率を0.7%へ下方修正(ロイター)米関税や実質所得の伸び悩みを反映。内需は選別色が強まる公算。8267 イオン、3382 セブン&アイ、9020 JR東日本★★☆☆☆- (Reuters Japan)
きょう8:50、**企業物価指数(7月)**公表予定(日銀)エネルギー・資材コストの転嫁状況を点検。鈍化ならマージン改善観測。5020 ENEOS、4005 住友化学、5401 日本製鉄★★★☆☆± (日本ボードゲーム大会)
CME日経先物**42,755(+1.09%)**で堅調(CME)海外時間も買い優勢で、東京は続伸スタート観測。8035 東エレク、9983 ファーストリテイリング、6861 キーエンス★★★★☆+ (CME Group)

海外ニュース(日本語ソース)5本

見出し概要(ポイント)関連銘柄(ティッカー)影響度★ / ±
米7月CPI +2.7%、予想下振れで利下げ観測強まる(ロイター)総合は予想未達、コアは粘着も9月FOMC利下げ観測を後押し。MSFT、AAPL、AMZN★★★★★+ (Reuters Japan)
ナスダック/S&P最高値、金利低下とドル安が支援(ロイター)ハイテク中心に広範上昇。リスク選好が世界株に波及。NVDA、AMD、INTC★★★★☆+ (Reuters Japan)
NY外為:ドル下落、米2年債利回りも低下(ロイター)金融条件の緩和方向はグロース株に追い風。JPM、BAC、GS★★★☆☆+ (Reuters Japan)
米中 関税一時停止を90日延長(ロイター)供給網・価格不確実性の後退。外需・IT/自動車/資本財に安心感。AAPL、TSLA、CAT★★★★☆+ (Reuters Japan)
米政権が中国に大豆購入拡大を要請(ロイター)農産品需要のテールウインド。物流・機械にも波及期待。ADM、BG、DE★★☆☆☆+ (Reuters Japan)

要因分析と今後の動向(詳説)

1)利下げ期待の再点火
米7月CPIが前年比+2.7%と予想を下回り、「9月利下げ」織り込みが上昇。一方でコアは粘着的で「一気に緩む」ほどでもないが、短期金利・ドルの軟化が、長期グロース・AI関連のリスク許容度を押し上げた格好。日本株は米株高→先物高→裁定買いの好循環が続きやすい。(Reuters Japan)

2)米中関税休戦の延長
90日延長により、輸入価格の追加上振れ懸念やサプライチェーン再混乱リスクが後退。エレクトロニクス、自動車、資本財など日本の外需セクターにとって心理的な支援材料。急落時の“悪材料探し”が減り、押し目に買いが入りやすい。(Reuters Japan)

3)為替:円は147円台後半
CPI後のドル安で147円後半147〜149円レンジ想定なら、外需に中立〜追い風、輸入コスト高はやや緩和。為替主導のボラは低下し、個別決算とセクターストーリーに視線が戻りやすい。(Yahoo!ファイナンス)

4)国内材料:成長率下方修正とPPI
政府が25年度実質GDPを0.7%へ下方修正。内需は選別要素が強まる一方、きょうの企業物価でコスト圧の鈍化が示されればマージン改善期待が相殺してプラスに働く可能性。(Reuters Japan, 日本ボードゲーム大会)

5)リスクと時間軸
短期はテクニカル過熱・イベント前後の乱高下に注意。中期は**利下げ後の業績加速(AI投資・設備更新)**を主テーマに、半導体製造装置・デザイン・データセンターの設備・ソフト連鎖を中軸に据える構え。


投資方針(本日のスタンス)

  • 基本戦略:上昇トレンド継続を前提に、寄りの高値追いは抑え、5〜10日線近辺の押し目拾い。為替が147〜149円の間は外需・AI半導体をコアに、内需は価格転嫁力賃上げ恩恵で選別。
  • イベント対応:本日8:50の企業物価→結果次第で内需ディフェンシブの出番も。CPI/関税延長の“良い地合い”は維持されやすい一方、ヘッドラインには注意。(日本ボードゲーム大会, Reuters Japan)

今日の注目銘柄(推奨/注意)

区分銘柄根拠(ひとこと)
推奨9984 ソフトバンクグループ米株高・AIテーマ再評価+PayPay米上場観測が支え。指数寄与度も大きく地合い押し上げ。(Reuters)
推奨6857 アドバンテストAIサーバー投資継続、半導体サイクル拡張局面の試験需要追い風。
下落注意(短期)8267 イオン成長率下方修正・消費鈍化懸念が逆風。高値圏では利確圧力に注意。(Reuters Japan)

免責事項:本記事は情報提供であり、特定銘柄の売買を勧誘するものではありません。投資判断は自己責任でお願いします。


参考リンク(主要ソース)


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