高市首相がトランプ大統領との会談に続き、韓国、中国との首脳会談を進めていきます。
高市政権のスタートこそ、公明党との連立破棄がありどうなることかと思いましたが、維新との連立成立から、うまく流れているように思います。
自民党総裁選に当選するまでは、高市さんは歯に衣を着せずに過激に発言していたので、首相になっても自分の思うがままに政権運営を進めていくのかと思いましが、意外と周りと融和路線をすすめており、今のところ安心できる政権運営をしていると思います。
私はどちらかというと国の借金をかえす緊縮財政派で石破首相の手堅さが良いと思っていて、高市さんになるとバラマキ財政でまた国の借金が増えるのではないかと否定的に思っていました。
しかし、この日経株価の上昇、日本の世論の高市さんを応援する姿、また、各国との首脳会談での歓迎ぶりを見ると高市首相になり国の雰囲気が明るくなってきているのを実感するので、非常にいい感じの様に思います。
ただ、高市首相もこの追い風に浮かれすぎて足元をすくわれないようにお願いしたいと思います。
高市首相、応援していますのでよろしくお願いします。
下に本日の株価に影響する経済ニュースの分析と高石さんの韓国、中国種の会談の行方、日銀の金利政策動向についてAIで分析しましたので皆さんの投資の参考として下さい。
特にマイナスなニュースはないですが、昨日の米国株式は下げ基調でした。
そろそろ、日本も利確売りが優勢になりそうな気配がありますので、少し冷静になり投資判断をする必要があると思います。
10月31日 本日の日本株式市場に影響する最新経済ニュース解説
(最終更新:2025年10月31日(金)朝・東京)
① 市場サマリー(直近値・増減率・時刻つき)と相場コメント
| 指標 | 直近値 | 前日比 | 増減率 | 取得時刻(JST) | 参照 |
|---|---|---|---|---|---|
| ドル/円 | 154.08 | +約1.39 | +0.91% | 10/31 06:59 | (Yahoo!ファイナンス) |
| 日経平均 | 51,325.61 | +17.96 | +0.04% | 10/30 引け | (株探) |
| NYダウ | 47,522.12 | -109.88 | -0.23% | 10/30 引け | (沖縄タイムス+プラス) |
| ナスダック総合 | 23,581.14 | -377.33 | -1.57% | 10/30 引け | (株探) |
| 日経225先物(夜間・12限) | 51,540 | +80 | +0.16% | 10/31 06:00 終了 | (株探) |
相場コメント:
米株はメガテックの設備投資増懸念と金利観測で軟調、ナスダックが-1.6%。一方、日本は日銀の追加利上げ見送りと円安進行(154円台)を受け、先物は小幅高でスタート想定。半導体・生成AI関連には押し目買い意欲が残る一方、米金利・米決算のブレに振られやすい地合い。為替主導の輸出主力(自動車・電機)に追い風、内需ディフェンシブは相対的に上値が重い印象です。(Reuters Japan)
② 今後のイベント(予想と重要度)
| 日時(JST) | イベント | 事前予想/論点 | 重要度 | 市場インパクト所感 |
|---|---|---|---|---|
| 10/31(金)午前 | 東京都区部CPI(10月)/ 失業率・有効求人(9月)/ 鉱工業生産(9月) | 物価は総合+2%台後半継続、雇用は2%台半ば失業率、鉱工業は方向感探り | ★★★ | 物価と雇用の強さが確認されれば、年末〜来年の日銀スタンス修正思惑が再燃も。(株探) |
| 10/31(金)午前 | 日中首脳会談(調整中) | 経済・安全保障、レアアース/対中投資、海洋問題など | ★★★★ | 友好的シグナルなら日本の対中売上比率が高い企業に安心感。警戒材料なら海運・機械に売り圧力も。(Reuters Japan) |
| 10/31(金)午後〜 | 日銀・植田総裁 記者会見フォロー | 追加利上げ見送りの理由、今後の指針 | ★★★★★ | 金融株・不動産・為替感応度の高い輸出に波及。円安定着なら輸出に追い風。(TBS NEWS DIG) |
| 今夜 | 中国・10月製造業/非製造業PMI | 製造業は50割れ近辺のもみ合い観測 | ★★★ | 50超えならコモディティ・機械にプラス、50割れなら逆。(Investing.com 日本) |
| 今夜〜深夜 | ユーロ圏HICP速報/米PCE(9月) | ユーロ圏2%前後、米コアPCEは鈍化観測 | ★★★★ | インフレ鈍化なら米金利低下→グロースに追い風、逆なら逆回転。(Investing.com 日本) |
③ きょうの焦点トピック
A. 高市首相 × 韓国・李在明大統領 会談の要旨と課題
- 要旨:両首脳は**「未来志向」「シャトル外交の活用」**で一致。日韓・日米韓の連携強化、北朝鮮への対応、拉致問題の解決で緊密に連携する方針を確認。(Reuters Japan)
- 評価/課題:徴用工・輸出管理・防衛/海洋などの歴史・安保懸案は**「管理して前進」**の枠組みを明示。とはいえ国内世論の反発や選挙日程での振れ、経済面では半導体サプライチェーン・観光再開の実装が課題。官邸・外務省からの公式発信が継続しており、次の中国首脳との会談に接続できるかが鍵。(首相官邸ホームページ)
B. 次は中国・国家主席(習近平氏)との会談:想定議題と課題
- 最新状況:10/31の開催で調整との報。(Reuters Japan)
- 想定議題:①経済(対中投資・観光再開・レアアース/EV等の供給網)②安保(東シナ海・サイバー)③人的往来の拡大と留学生/人材交流。
- 主要課題:海洋・輸出管理等は**「競合と協調」の線引きをクリアに。対中依存の高い産業にとってはトーン次第で株価の振れ**が大きく、建設的合意なら機械・化学・小売にプラス、緊張感なら海運・素材に警戒。
④ 日本のニュース(直近3日/5本)
| 日付 | 見出し | 要旨/ポイント | 影響度 | 関連上場企業(日本) | リンク |
|---|---|---|---|---|---|
| 10/30 | 日韓首脳が初会談、「未来志向」確認 | 高市首相と李在明大統領がAPEC会場で初会談。シャトル外交活用、日韓・日米韓連携強化、懸案は両首脳リードで管理。観光・投資・半導体協業に期待。 | ★★★★プラス | ANAHD(9202)、JAL(9201)、アドバンテスト(6857) | ロイター / 外務省 |
| 10/29→31 | 日中首脳会談、31日開催で最終調整 | 高市首相と習主席の会談を31日に調整。経済・安保・人的往来で関係安定化へ。合意のトーンが機械・化学など対中比率の高い日本株に波及。 | ★★★★プラス/マイナス | ファナック(6954)、コマツ(6301)、花王(4452) | ロイター |
| 10/30→31 | 日銀、追加利上げ見送り・政策金利0.5%維持 | 金融政策決定会合は据え置き。会見では「データ確認を優先」の慎重姿勢。円は154円台へ。輸出に追い風、金融株はスティープ化不十分で中立。 | ★★★★★プラス | トヨタ(7203)、ソニーG(6758)、三菱UFJ(8306) | TBS / メ〜テレ |
| 10/29→30 | 日経平均、史上初の5.1万台に乗せ | AI関連主導で大台突破。直近は高値圏で値がさ半導体に物色集中、騰落の偏りに注意。 | ★★★★プラス | ソフトバンクG(9984)、レーザーテック(6920)、東京エレクトロン(8035) | ロイター |
| 10/31(本日) | 国内マクロ指標が集中(都区部CPI/失業率/有効求人/鉱工業生産など) | 物価・雇用・生産の「三点セット」。強ければ年末の政策議論に火種、弱ければ円安持続の追い風。 | ★★★プラス/マイナス | イオン(8267)、JR東海(9022)、関西電力(9503) | 株探スケジュール |
⑤ 海外のニュース(直近3日/5本)
| 日付 | 見出し | 要旨/ポイント | 影響度 | 関連上場企業(米国) | リンク |
|---|---|---|---|---|---|
| 10/30(米) | 米株、AI投資負担と金利観測で下落 | メタ・MSFTなどが売られ主要3指数が下落。金利高止まり懸念が重し。日本の半導体グロースに逆風も。 | ★★★★マイナス | META、MSFT、NVDA | ロイター |
| 10/30(米) | アップル、7-9月決算は売上・EPSとも予想超 | 需要底堅く、サービスの伸び寄与。サプライチェーンにも安心感。関連周辺にも波及。 | ★★★★プラス | AAPL、QCOM、AVGO | ロイター |
| 10/29(米) | メタ、来年の設備投資を積極化(AI投資) | 大型投資は短期利益圧迫懸念も、AI基盤強化で中長期は追い風。ハイパースケーラー向け半導体需要に波及。 | ★★★プラス/マイナス | META、NVDA、AMD | ロイター |
| 10/30(独) | ドイツ10月CPI速報 2.3%上昇に鈍化 | ユーロ圏インフレ沈静化の兆し。金利低下ならグローバル株のリスク選好にプラス。 | ★★★プラス | BMWYY(ADR)、SAP、SIEGY(ADR) | ロイター |
| 10/31(中) | 中国10月製造業PMI(速報レンジ) | 50前後の攻防。50超なら景気改善シグナルで素材・機械に追い風、割れなら逆。 | ★★★プラス/マイナス | AAPL、NKE、QCOM | Investing.com日本 |
⑥ きょうの投資方針と注目(小型株メイン)
- 基本スタンス:
- 為替(円安154円台)×日銀据え置きの組み合わせは、短期的に輸出主力へ追い風。ただし米長期金利や米メガテック決算の振れが継続しており、ハイベータの押し目管理が重要。
- 外交イベント(韓国→中国)はヘッドラインでボラティリティ。ポジションは段階的に、ニュースに合わせ差し込み買い/リバウンド売りの回転を推奨。
- 本日午前の国内マクロ指標のミックスで、金利/景気敏感/内需ディフェンシブの「相対強弱」が動く可能性。データ→為替→先物の順でチェック。
- 推奨(中小型・テーマと理由) ※短期〜中期のアイデア
- マイクロアド(9553):生成AI×広告最適化の検証案件が増加。米ビッグテック投資減速局面でも、広告費の効率化ニーズでディフェンシブ寄りの成長余地。
- 網屋(4258):ゼロトラスト/ログ管理などサイバー・セキュリティの継続需要。公共・金融の案件積み上がりに期待。
- クリアル(2998):不動産CFの裾野拡大。日銀据え置きで資金回りが確保されやすく、運用資産拡大と収益の安定性に注目。
- 下落注意(短期)
- 高PERの純グロース一部:米金利の上振れやメガテック決算の「先行き投資負担」ヘッドラインで連れ安の可能性。決算跨ぎは枚数を絞るかヘッジで対応。
参考リンク(マーケット速報系・日本語・会員登録不要)
- ドル/円リアルタイム:Yahoo!ファイナンス / OANDA / SMBC為替レート(TTB/TTS) (Yahoo!ファイナンス)
- NY市場サマリー・各指数終値:ロイター日本語版 (Reuters Japan)
- 日経225先物ナイト終値:株探マーケットニュース (株探)
免責:本記事は情報提供を目的としたもので、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。最終判断はご自身で。市場データ・ニュースは各リンク先の最新更新をご確認ください。

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